1.気象が不順〔エルニーニョ/ラニーニャ等〕 または異常気象が 発生する影響。
例:これまで雨が降っていた地域に雨が降らなくなったり、海面温度が低くなったり
エルニーニョ現象とラニーニャ現象
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エルニーニョ現象は、太平洋赤道域の南米沿岸から中央部の日付変更線付近にかけての広い海域の海面水温が平年に比べて数℃も高くなり、それが半年〜1年半程度継続する現象であり、数年に一度発生する。これとは逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が継続する現象はラニ−ニャ現象と呼ばれており、どちらの現象も世界各地の異常気象との関係が指摘されている。
現在では、この南方振動とエルニ−ニョ現象は、大気と海洋が密接に結びついた同一の現象のそれぞれ大気側、海洋側の側面として認識されている。このため、両者を併せてエルニ−ニョ・南方振動(ENSO)と呼ばれている。
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